好きになる生理学

好きになる生理学

好きになる生理学は好きになるシリーズの中の1冊である。
この好きになるシリーズはコメディカルや医療系の学生にも分かりやすく書かれているため、わかりにくい用語が少ない。
この好きになる生理学は難しい事はいったんおいておいて、面白い生活に直結するような事ばかり書かれているので、頭の中に入って気安いし、楽しく勉強ができる。
その単元が終わるとまとめ的に重要な言葉が入っているのもポイントが高い。たぶん今まで買った好きになる~の中でもっとも楽しく勉強ができ、興味を持って読み進められたと思う。
残念なポイントとしては、少し専門的になると、詳しく説明せず、そうなるんだよーとなってしまい、もっと知りたくなってしまうw
これが狙いなのかもしれないけどw
あとは巻末のほうにある、臨床生理学がおまけ程度に乗っているけど、本当におまけ程度で、まったく勉強にならないから、その分もっと生理学の説明にページ数をつかって欲しかったと思う。
でもこの生理学、本当に好きになるにはうってつけの本かもしれませんよ!

tadanons について

103回国家試験合格し看護師となったただのNs。 その後保健師学校に通い保健師も取得している。 ちなみに男である。