前回の続き

前回はなぜこのブログのタイトルにしたかを書きました。
で、しばらく止まっていましたが、実はずーっとゲームをしていました。
まぁそれはまた別に書きます。

前回は看護師の地位の向上、患者、医療者に信頼される看護師になる、という事を書きました。
国試も終わり、遊んでいて、勉強はサボっていましたが、今後は少しずつ勉強を開始して行こうと思います^_^

先日こんな事がありました。
ある患者Aさんが手が動かしずらいと訴えました。
そこで、あるB看護師は「じゃあDrに見てもらおう」と言いました。
僕はまず手自体がどうなっているのかを観察すると、異常はありませんでした。
そこで、脳の異常を疑い指が正常に動くかや、バイタルを観察しましたが、血圧も異常に高いこともなく、脈圧も正常、脈も正常で特に問題はありませんでした。意識レベルも特にかわりませんでした。
そこで、精神薬の副作用であるとアセスメントしました。

わかりやすい例を出しましたが、実際にここまでアセスメントする看護師が僕の病院には少ないです。
何かあれば、すぐにDrに報告です。
まずB看護師が患者Aさんの事をDrに伝えたらどうなるでしょうか?

B看護師「Aさんが手を動かしづらいと言ってます。」
Dr「じゃあCTをとりましょう」
となります。
Drの少ないうちの病院では実際にDrがしっかり見てオーダーを出すことは少ないため、すぐにCTやらレントゲン指示がでます。

実際は、看護師しっかり観察し、「Aさんが手の動かしづらさを訴えていますが、手に浮腫や発赤熱感もなくバイタルも特に異常はなく、指の動きも問題ないです。」と報告すれば、DrはCTのオーダーは出さず、様子観察になるでしょう。
同じDrに報告をするという行為でもやり方で結果ぎかなり異なります。実際にCTを取るとなれば、看護師がCT室までついて行かなければならず、人員、時間、お金が無駄になるのです。
実際この時、バイタルや観察し、正常てあることを患者Aに伝えると、Aさんは安心していました。実際にCTを取ることになっていれば、Aさんの不安は増大していた事でしょう。
このように、看護師が出来ることは意外とあるにもかかわらず、思考を停止し、Drにあずけるということをしてしまうことで、看護師の勉強に対する熱意や患者からの信頼、Drや他の医療者からの信頼を失います。
僕の知識は全然まだまだだと思いますが、今後もっと勉強して知識をつけたいです。

あぁー、ゲームなんてしてないで勉強しなきゃ(・_・;

tadanons について

103回国家試験合格し看護師となったただのNs。 その後保健師学校に通い保健師も取得している。 ちなみに男である。

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